男女問わず「端正な顔立ちをした人」と表現される人がいますが、そういった人達は何かと得している気がしますね。
どういった顔立ちか具体的に知ることで自分も人生の勝ち組に入れるかもしれません。
今回は端正な顔立ちとはどういった人を示すのか?!端正な顔立ちになるにはどうすればいいかについて調べました。
目次
世間一般に言う端正な顔立ちとは
「端正」「端整」二通り書き方があるのをご存知ですか?!どちらも姿や形はもちろん、所作が綺麗であることを示します。端整のみ、意味が少し追加されお顔立ちが美しいことです。
「端正(端正)な顔立ち」の前に添えられる言葉として「高貴な」「品のある」「美しい」などが挙げられます。世の中の人々はどういった方を端正な顔立ちだと思うのでしょう。
- 瞳が綺麗
- 鼻筋が通っている
- 横顔が美しい
- 肌の色が白い
- 口元が綺麗
- 暑苦しくない顔立ち
瞳が綺麗
白目が濁ったり充血したりしていないのはもちろん、明るめで潤っていて透明感のある瞳が美しいとされています。
また二重や奥二重も好感度が上がります。目力があるのも惹かれる理由のひとつでしょう。
鼻筋が通っている
日本人は彫りが浅いので平べったいお顔のイメージがありますよね。鼻筋が通っていると凛とした印象を与えます。北欧の人々の涼し気なイメージは鼻筋が通っていて彫りが深いからでしょう。
横顔が美しい
横顔が綺麗な人を見ると端正な顔立ちだと思いますよね。最近耳にするようになったイケメン(美女)の定義のひとつにeラインというものがあります。eラインとは簡単にご説明すると横から見て鼻のてっぺんと口のてっぺんを1本の線で結んだラインのことですが、このラインよりも唇が後ろにある顔立ちが美しいとされています。
肌の色が白い
肌の色が白いのも端正な顔立ちと表現されるひとつでしょう。最近は男性も色白さんが増えてきましたよね。カラーセラピーによる白色が与えるポジティブなイメージをご紹介します。
- 新しいことの始まりを感じさせる色
- 清潔感がある色
- 汚すべきではないと感じさせる色
真っ白いキャンパスを見ると、これからどんな色にしようかワクワクしますよね。また、真っ白のシャツは清潔感があって汚すべきでないと思います。人だってそう、色白の美しい顔立ちの人や汚れのないイメージの友だちを悪い遊びに誘おうとは思いません。
口元が綺麗
締まりのある美しい口元は端正な顔立ちの代表とも言えます。私たちは瞳を重視しがちですが口元も大事なパーツ、締まりのある口元で口角を上げニコリとすると異性は心を奪われるでしょう。
逆に口をポカーンと開けあごの締まりがない人(二重あご)を誰も端正と表現しないし、バカっぽいので相手にしません。
また、しゃくれ・受け口・出っ歯・口ごぼなどもマイナス要因、清潔感を与えません。生まれ持ったものは仕方がないけれど、口元が整った人とそうでない人が並びどちらかとキスをしていいと言われたら、口元が整った人を選びますよね。
暑苦しくない顔立ち
時代によってお顔の好みは異なりますが、いまの旬はすっきりとした顔立ちです。顔が濃い人は良く言うとエキゾチックで目立ちますが、端正な顔立ちとはまた違うし、日本人には少ない顔立ちなだけに濃すぎると評価は低めです。
端正な顔立ちになるための方法
端正な顔立ちの特徴を見ていると特別イケメンや美人でなくてもイメージを与えそう表現される人になることが可能であることがわかります。ここからは具体的に端正な顔立ちになる方法をご提案します。
瞳はある程度演出できる
- 白目を保つ
- 潤いある瞳を心がける
- アイプチなどで二重にしてみる
- 瞳の色を変えてみる
白目を保つ
白目が濁る原因は疲れ目やパソコンなどブルーライトによるダメージからです。
また長時間コンタクトレンズを着用することによる酸素不足、毛細血管が酸素不足だと判断すると太くなって血液と酸素を送ろうと一生懸命になるので白目が充血します。さらに白目が黄ばむのは喫煙や飲酒が原因(肝臓が関わっている)とされています。
そして、紫外線によって瞳も日焼けをしてシミ(黄ばむ)ができます。
対策としてデスクワークの際はブルーライトをカットする眼鏡を着用したり紫外線予防のために帽子だけでなくサングラスを着用したり喫煙や飲酒をひかえたりすると良いです。
合わせて十分な睡眠をとりバランスの良い食生活を心がけましょう。特に眼精疲労を解消するルテインを含むホウレンソウやブロッコリーなどを食べることをおすすめします。
潤いある瞳を心がける
ドライアイは目を覆う涙の量が不足し瞳が乾いた状態になることです。
加齢に伴い涙の量は減少しますが、それだけでなくコンタクトレンズを常用していたり長時間パソコンやスマートフォンを操作していたり、乾燥した場所(エアコン)で過ごしたり夜更かししたりすることなどでも患います。
対策としては眼科へ相談することはもちろん、目を乾燥から守るために意識し瞬きを増やすこと、乾燥した部屋に長時間居ないこと、睡眠をよくとりストレスを緩和することなどがあげられます。
眼精疲労は目力を弱くする原因のひとつです。デスクワークはもちろん、スマートフォンの操作をし過ぎると目だけでなく疲れが全身に及び目がかすんだり充血したりします。
また首凝りや肩凝りも眼精疲労の症状のひとつ、さらには頭痛や吐き気がした場合は端正な顔立ちになるどころではありません。眼科医に相談し早めにケアしましょう。
アイプチなどで二重にしてみる
アイプチなどのキットを活用すると簡単に二重まぶたになることができます。
これまで一重だった人がいきなりクッキリ二重になると「気持ちが悪い」「くどい顔になった」と思われてしまうので、奥二重になるよう形成するとよいでしょう。
やり方はパッケージの説明を見て練習したら誰でもできるしお値段も1000円程度でお手頃です。
瞳の色を変えてみる
瞳の色を明るくするだけで与える印象は変わります。ただし安価なカラコンを使うと目の病気になったりドライアイになったりする可能性があるので面倒でも眼科に相談し処方箋をもらい正規の販売店で購入するようにしましょう。
鼻筋を通す
鼻筋はメイクで整えることができます。横から見ると鼻は低いままですが、端正な顔立ちというイメージを付けることはできます。
芸能人でも横から見たら「あれれ」という人がいますが、前から見たメイク術で素敵なイメージを与えています。
肌の色を白くする
黄色人種でも紫外線対策をすればある程度色白になれます。帽子やサングラスを付ける、季節に関係なく屋外での活動前に日焼け止めクリームなどを塗ることはもちろん、肌のターンオーバーを意識して丁寧に洗顔し美白効果のある美容液とクリームでケアしましょう。
ちなみに美白効果がある成分はアルブチン・ビタミンC誘導体・トラキサム酸・4-メトキシサリチル酸カリウム塩・カモミラETなどです。
口元をすっきりとさせる
端正な顔立ちで大事なのは口元と前述しました。口元もある程度自分で改善することができます。方法のひとつとして口呼吸から鼻呼吸に変えることが挙げられます。
口呼吸はとても楽なのでどうしてもしてしまいますが、口を開けた状態が当たり前になると身体はウイルスなどの侵入を予防するためにアデノイドというリンパ組織を肥大させることがあります。
これが原因で口ゴボ(チンパンジーのようなもっこりとした口元)に変貌すると言われています。対策としては鼻呼吸に変えて口を開けないようにすることです。
口を閉じるのが当たり前になるとその付近の筋肉を働かせることになるので二重あごの改善にもつながります。
さらに口角を上げた笑顔を心がけると印象がより良くなりますよ。
しゃくれや出っ歯などは時間がかかりますが歯列矯正である程度改善させることができます。
「暑苦しい」を端正な顔立ちに変えるポイント
周りから「濃い」「暑苦しい」と言われる場合は、ルックスを引き算します。例えば男性の場合、天然パーマだったり長髪にしていたりする場合は思い切って短髪にし、落ち着いた色合いの服装を心がけます。
女性の場合はアイラインなどを引かずナチュラルメイクを心がけましょう。髪型も色々アレンジするよりアジアンビューティを意識し黒髪のストレートの方が端正なイメージを与えることができます。
黄色人種の場合、柄物のファッションはくどいイメージを与えるので、柄物は避けて爽やかな色合いのファッションを心がけましょう。
端正な顔立ちに+α
生まれ持った容姿は手を加えない限りどうにもなりませんが、どんなにイケメンや美人でも所作が残念だとおブスです。所作は自分の努力次第で美しくすることができますよね。最後に素敵な所作を復讐しましょう。
姿勢を正す
肩の力を抜いてあごを引いて足を揃えて立ちます。天井から糸で吊るされているようなイメージで重心は上を意識しましょう。
歩くときもせっかちさんは気持ちがあせりあごが出て猫背になりがち、姿勢を正し、身体の中に中心線があることを意識し左右にぶれないよう真っすぐに歩きましょう。
物を丁寧に扱う
ちょっとした動作で指を揃えている人を見たらお育ちのいいイメージを受けませんか?!これは誰にでもできる工夫、スマートフォンをガツッと掴むより指を揃えて優しく持った方がお上品、それは男性も同じです。
物をガサツに扱うということはその人の性格を表します。端正なイメージを与えたいなら丁寧な動作が不可欠です。
食事のマナー
端正という表現には上品さも含まれています。犬食いなど食べ方が汚かったりお箸やスプーンの持ち方が残念だったりするだけでせっかく整った顔立ちが台無しになる瞬間はよくあります。
お箸の持ち方など食事のマナーは幼い頃に親に教わって以来の方が多いはず、動画などで再確認すると良いでしょう。
端正な顔立ちとは
端正な顔立ちとはルックスがいいのはもちろんですが、その人自身が気品にあふれていることを示すのでイメージも大事、だから工夫しだいで誰でもなれることがわかりました。
なかみを磨くとより素敵な自分になれます。