「また連絡しますね。」「また連絡するね。」
お決まりの別れ際の挨拶のように聞こえますが、時にはとても辛い意味を含んでいることも。本当の気持ちを込めて言われたとしても、社交辞令で言われたもしても、皆ポーカーフェイスで笑顔で言ってくるから、分からないですよね。
でもこの言葉、出会って間もない仲や、まだそこまで親しくない場合はかなり気になってしまいますよね。男でも女でもこの言葉の使い方は同じみたい。一体どのような意味が込められているのでしょうか。
目次
また連絡しますねに込められた3通りの本当の意味。脈アリ?ナシ?
先にも説明したように、似たようなシチュエーションや同じ顔で言われても、それが含む意味には複数のパターンがあります。順番に見ていきましょう。
一緒に時間を過ごしてくれた事への精一杯の誠意。未来は無い?
いわゆる社交辞令というものですね。特に我が日本では、世界的にみても「建前」の使い方がかなり際立っています。建前とは、相手の気分を害さないよう、気持ち良くいてもらうための「おもてなし」からくる裏返しとも言えるでしょう。
では翻訳してみましょう。また連絡しますね。

本当に最悪だったら社交辞令すら受け取れないと思うのですが、社交辞令のまた連絡しますもかなり辛辣なところがあるので、辛いですね。
もう1つ、辛いパターンを見ましょう。またこっちから連絡しますね。

面を向かって言われないだけマシかも。心が砕けてしまいそうです笑
ダメ押しで本当につらいパターン、もう1つあります。忙しいから落ち着いたら連絡するね。

心が砕けます。
特に深い意味はなく、機会があればまた会っても良いかも。未来はまだ不透明。やや不利かも。
ここが一番多いパターンなのではないでしょうか。一番最初の社交辞令が多いんじゃないの?って思うかも知れませんが、違うんです。殆どはそのどちらでもなく、良くもなかったけど悪くもなかったというかなり薄い印象を持っている状態なんですよね。
ここまでは良いんですけど、問題はさらにその先。
1度会って、そもそも薄い印象しか残せてなかったので、また連絡するね。って言われた後なにもないと、その薄い印象がどんどん消えていってしまうんです。その結果、ただの社交辞令だった時と同じ末路を辿ることになるんです。

こうなったあと、その相手にも何もなければまた関係が発展していくかも知れないのですが、誰か新しい人に出会ったり、仕事が忙しくなったりして記憶や感情が上書きされると薄い印象なんて一瞬で吹き飛ぶことでしょう。
でも、もっと厄介なパターンもあります。この社交辞令が永遠と続くパターンです。女性が使ってくることが多いですね。悪気はないのかも知れませんが。




心が砕けます(笑)
本当に楽しかった!また会いたい!明るい未来が待っています。
これだったら本当に嬉しいですよね。本当にまた会いたくて、また連絡するね。と言われる場合もあるし、その時は本当に仕事が忙しかったので、また連絡するねと言われる場合もあると思います。
どんなシチュエーションでどのような表情で言われたかよりも、一番大切なのはその言葉を発した真意なので、これは一番好ましいパターンですね。
でも気になる人が出来るたびに「また連絡しますね」の言葉の意味を考え込んでしまうのも疲れます。もうちょっと早く知る方法はないでしょうか。
これは女性が書いた意見です!
また連絡します。の意味の正解を早く知る方法
また連絡しますと言われているからには、きっとその相手と既に会話が成立していた状態だと思います。例えばデートをしたのかも知れませんし、電話中なのかも知れません。
この言葉の意味を探るには、言われたその場でもう少し探ってみるのが一番てっとり早いでしょう。
また連絡するねと言われたら、次の予定を聞いてみる。(もしくは伝えてみる)


OR

早い話、かまをかけてみるんですね。たった1度の「また連絡するね。」だと判断しきれずにただもやもやと待ち続けるばかりになってしまいますが、もう一押し聞いてみましょう。この一押しだけであれば決してしつこい事もないから、印象を悪くすることもありません。
うーん、ちょっと分からない。など曖昧な返答が返ってきた。
このパターンはけっこう厳しいと思います。また連絡するね+いつになるかはうーん、ちょっと分からない。のコンボはどうですか?こう聞いてみても終わってる感がハンパなく伝わってきますよね。
来週なら大丈夫だと思うよ!など新しい日程の提案がすぐ返ってきた。
逆にこのパターンだったら脈はちょっとあると思います。ここまで全部社交辞令で言ってくる人もいるのですが、それでもまだ脈はあるほうだと思うので期待して待ってみても良いと思います。
ランチ < ディナー < 飲み の順に期待値も高まっていきますね!
飲みの場合はこっちもチェック!
なぜまた連絡します。と言ってしまうのか。
これの一番の理由は、その場を円満に終わらせたい。という気持ちから来るものでしょう。特にこれは男よりも女性のほうが強く思うみたいです。なぜなら、相手の気分でも害していざという事態になってしまった時、女性は男よりも力が弱いから防衛本能でそうするみたい。
男もまた連絡します。という言葉は多用しますが、女性も怖い人は怖いので、円満にして人の恨みを買うのはよそうという本能が働くのでしょうか。
世の中は多少の嘘によって成立しているとも言われています。もし誰もかもが本音で言葉を発してしまったら、おそらく世の中はカオスになると思います。あ、昔そんな映画がありましたね!ジムキャリーのイエスマンでしたっけ!
(この映画はハッピーエンドになりましたが、現実はそうはいかないと思います笑)
また連絡するねと言われたのに連絡が来ない。どうする?
もし既に連絡を待ち続けている状態になっていたり、先に脈の確認が出来なかった場合は仕方ありません。正直成功確率は高くないですが、LINEによる追撃が一番好ましいでしょう。
この時のポイントがいくつかあります。
直接、次の約束を聞くのではなく、たわいの無い話へ返信があるのか探る
例えば芸能ニュースなどで流れてくるホットな話題を投げてみて、

と探ってみましょう。これすら返ってこないのなら、恐らく相手は自然消滅(フェードアウト)を狙っています。このケースになるとなかなか厳しいのですが、もう1回くらい挑戦してみても大丈夫です。
本当に忙しいと、メッセージを受け取った人は

と考えるのですが、夜になるとすっかり忘れてる場合があります。1日の間でもしそれを思い出せなかった場合があると、恐らく次の日も、その次の日もそれを思い出すことは出来ないでしょう。
現代は情報化社会となっており、私たちな1日の間で、とてつもない情報を吸収しながら生きています。なのでこれくらい忘れてしまうのは仕方がない場合もあると私は思います。
でも返信がない相手に連絡するのは、最高でも2回までくらいが良い。
2回もたわいのない話で連絡したのに返信がないなんて確信犯です。たわいのない話だから返信がない?そんな事は絶対にあり得ません。興味がある人、楽しい人とは何を話してても楽しいんですから。
もし2回送ってもダメだったらもう最後の方法しかありません。
次の恋に進む。
ブルゾンちえみさんも言ってますが、恋愛対象は地球上で35億もいます。今はちょっと悲しくても、探してみると良い人はいっぱいいるかも知れません。少し頑張ってみてダメだったときはさっさと吹っ切って、次の出会いを探しましょう!
それでもあの人が気になる。いつまでなら待ち続ける意味がある?
もしかしたら本当に忙しくて連絡が出来ないのかも知れない。今はなにか事情があって都合が悪いのかも知れないと、期待してしまうのも無理もないです。2回のLINE追撃でも音沙汰がなく、ただ待つしか方法がなくなってしまった場合、どれくらいまでなら待つ意味があるのでしょうか。
1か月は長すぎる。せいぜい3週間。
本当にどうしても待ちたかったら1か月みても良いかも知れませんが、LINEの利便性はみなさん良くご存じですよね?大昔のメールしかない時代でしたらそれも分かるのですが、LINEって文章が思いつかなくても適当なスタンプを送るだけで意思疎通が可能な大変便利な通信手段です。
LINEを返すのに必要な時間って、めちゃくちゃ悩んでも1分もあれば何かしら返せると思うのですが、それを3週間も1か月も放っておくって、よほど相手はあなたに興味がないのでしょう。その時は次の方法をおすすめします。
次の恋に進む。
繰り返しますが、恋愛対象になる人って実はいっぱいいます。もし新しく気になる人が出来てしまえば、以前の痛みや悲しさも早く和らぎますので、よっぽどダメそうだったら気分を入れ替えて、新しい恋を見つけるのが一番良いと思います。